蛍桜

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怖いじゃおさまりきらない

許された時間をほしがるのは
いつか帰る時のために場所がほしいから

よく分からない
どっちへ進みたいのか
でも思う
どっちでもいいやと

なるようになる結果が運命なのだと
そう楽に生きていきたい

空を見上げて雲を動物に例えたり
何かを探してみる時代はもう終わってしまった
今は目の前のことをつかむのに必死で
空を見たって何も見えてこない
腐った
汚れた

デジカメを持って写真を撮りにいきたくても
デジカメの充電器がない
私には写真の才能もないし
ああ、まあいっかって結局撮りにいかなかった
多分それでおしまいだ

また次いつ思い立つか分からないけど
その時はまた充電器がないからあきらめるんだろう
心に残しておきたい景色はもうないのに

必死に何かをつなぎ止めようとしている
多分もう失っているのに

考えるのめんどくさい
でも、考えてしまう
めんどくさけりゃなんでも投げ捨てれるってわけでもない
でも何もかもめんどくさい

いつか得られるはず、と
未来に夢をのせてみた
だけどそんな希望、いつかは忘れて消えてしまう
私がほしいのはそんな先の幸せじゃなくて
今からずっと続く安らぎ

うがー
とりあえず
項垂れてます

なんかよく先が見えんくなった
最近、自分は何を必死にやっているんだろう?
って思うくらいある事柄に執着しているし
その執着した結果、やっぱり自分に打撃が来てやられるし
大会だってもう日にちがないのに
みんなは大変だとかってよく日記に書いてて
練習作品とかも写真あげているけど
私の職種はそんな見た目で楽しめるもんでもないし
っていうかむしろ、私はみんなみたいに
頑張ってもいないし
才能がある人たちの中で
ただの数人の中から偶然で選ばれてしまった私としては
みんなの中にいるのが本当に痛い
毎日練習をしたからって
私の場合、国際大会でメダルなんて取れない
もともと、そういうやる気とかがないわけだし
いまからいくら知識を増やしたって
英語読めないから意味ないし(ぁ)
メダルはとれたらいいなーっていうノリで
今までやってきて、それで金とれたっていう甘い世界で
この大会に人生を預けている人や
会社からの圧力をかけられている人たちと違って
私はずいぶんと楽だ
みんなが焦っているのに
私は違う意味で焦っている
みんなとは違う世界で焦っている
なんか、違う

私はあそこにいちゃいけないんだと

選手同士は結構仲がいいっぽい
私はやっぱり人見知りで話しかけれないし
男の人ばっかりだして馴染めてはないけど
たまに苦痛に感じることもあるけど
やっぱり同年代の人たちと集まる機会って
あんまりないし、私の場合、新鮮でちょっとうれしい
私も普通の20歳として
今ここに生きているんだっていう実感が出来て
私は誰かに置いて行かれているわけではないんだ
独りで生きているわけではないんだ
誰かとは違う場所で生きているわけではないんだって
なんか安心してしまって
だからやっぱり現実を見た時はつらかったんだけど


今から少し嫌になる
表彰式で何人かがメダルを受け取るだろう
何人かが充実感と達成感で涙を流すだろう

でも私は何も感じない
嬉しくも悲しくもない
だって頑張ってないんだから
だって悔しいわけじゃないんだから

でも、恥ずかしい

一緒に飲み会して笑った人や
一緒にしゃべった人や
私のこと、ちゃんと認識してくれてる人たちが
一生懸命頑張って
頑張って頑張るじゃ足りないくらい頑張って
メダルを逃したり、手にしたり、そういう劇をして
やっぱり違う世界の人間だったんだと
みんなが違う世界にいるわけじゃない
私が一人、違う世界へ逃げたんだと
それを実感するのが本当に恥ずかしいから怖い
場違いだって気づいてしまう自分と
私が場違いだって認識してしまうみんなと

早く、その場を立ち去らなければいけない、と

今まで築いたものはすべて消える
そんな気がする

怖い


2007年10月05日(金)

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