蛍桜

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神様はまだ私を生かしておくらしい
時間が、止まってる
もう二度と動き出すことはないから
私は違う時間の流れへと身を任せる

二度と変わらない景色を名残おしく振り返り
忘れない、と心に誓っても
私は流される

せめてカタチがほしかったの
せめて独りでも泣ける力が

新しい想いが溢れたって
それが正しいだなんて決め付けることは出来ない
私はただただ自分の中に溢れる想いに
忠実であり続けることさえ出来たらいいのに
それさえ難しいね

描いた未来があった
確実にそれは手の届くところにあるものだと
私はその笑顔を手に入れることができるのだと
心のどこかで信じていた
だけど掴むことのできない未来だった
描くだけじゃどうしようもないって分かっていたのに
築き上げていく力が私にはなかった
自然と幸せな未来は用意されているものだと思った
そこへ向かって私はただ微笑んでいれば
何もかもが上手くいくのだと信じたかった
でもそれはただの逃避だって知っていた

現に私が今開いているこのページからは
その未来があるなんてことは読み取れない
もう夢見るのはやめよう
早く自分自身で
何かを造れるようにならなくちゃ
自分でページを捲れるようにならなくちゃ

+++

私、本当は、お荷物なんじゃないかって
ずっと、ずっと、不安だった
ずっと、ずっと、怖かったよ
2007年09月28日(金)

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