蛍桜

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冬空 過ち 冷めた手

口にする歌は彼が歌ってくれた歌




あれから2年




彼の携帯の番号があちこちに書いてる
財布の中
プリ帳の中
あの頃はまだ持っていなかった携帯の中にも
一度もかけてないのに入ってる


何かを期待しているわけじゃないし
愚かな自分を思い出すだけだし
好きじゃなかったのに


頭を駆けるあの歌


別にたそがれたいわけじゃない
ただ単純にこの歌が好きなだけ




でも明日の誕生日を思い出し
クリスマスを思い出すと
どうしてもいつも一緒に2年前を思い出す




帰りたい訳じゃない


消滅したいのに



考えないと思うことが
一番心の奥でコダマする







雲が駆けてる
それがさびしくてかなしくて仕方ない








携帯より


2003.12.19 15:02


2003年12月19日(金)

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