| 蛍桜 |
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| 自分が嫌い、と |
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この目さえ 光を知らなければ 見なくていいものがあったよ からだが あなたを知らなければ 引きずる 思い出もなかった 【雲路の果て】 ////// 私なんか死ねば いいと想ってた でもどこかで 私だけが生き延びる事だけ 信じてきた 【海原の人魚】 ///// あなたの歌が 聞こえないように 耳をふさいだ あなたの指が しみついたままで 上手に歩けるはずもないのに 私は何処へ? 笑ってと あなたは言う 赤い靴で踊ってと囁く それでも紫陽花は 死んでしまった 【水鏡】 ///// 悩める胸に あなたが触れて 雨は 終わると思った だけど誓いは あまりに強く いつか 張り詰めるばかり 糸が絡まりながら ただれゆくように 永遠を願うなら 一度だけ 抱きしめて その手から 離せばいい 私さえ いなければ この夢を 守れるわ 溢れ出る 憎しみを 織り上げ 私を奏でればいい 信じていれば 恐れを知らず 独り 歩けると知った 【樹海の糸】 ////// 泣きつかれ 眠りにつき 見えない闇に引き込まれた 何も夢を見なかった 私にはみるべき夢がなかったから 無意識に手に握っていた 携帯電話を 壊してしまおうかと思った 軽やかな音楽が流れるたび 敏感に反応した けれどその放つ光の中に 私の望む言葉はない 泣きつかれ 眠りにつき どうしたらいいのか分からなかった 私には道が残されていないこと 改めて気づいた 目の前に大きな壁があった いつかこの壁をぶち壊せる日がくると そう思っていたのに きっともうその日は来ない 私には見るべき夢がなかった 求めるべき何かを見失った 雨が好きだと断固して言い 人々はそれを否定する それでも私はまだ雨が好きだと言い切り 意味もなく意地を張る 人間不信の穴が深まり 人間を信じたいという心が生まれ 私はいったい何をしたいのだろうかと問う けれど答えを知っているのは自分だけで 答えれるのは自分だけで 今、答えが出せるはずがないこと分かってた 自分が不幸なんて思ってない けれど最近、やっと言えるようになりました 私は私のことが嫌いだと 自分を少しでも見つめることができてよかった 無意識に携帯電話を握り締め 今日もまた眠りに落ちる けれどそれは泣きつかれたからではなく みるべき夢がない私に つかの間の休息を... |
| 2003年07月28日(月) |
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