蛍桜

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空虚

この心を埋めれるものは何もなくて
自分でなんとかしなくちゃいけないってこと分かってても
ただ、誰かに必要だと言ってほしくて
少し後姿を見せながら
笑顔で別れの言葉を告げる

あまりに遠すぎて表情が伝わるはずないし
離れてしまえばそれで終わってしまう

そんなもろいこの世界と分かっていながら
今まで私がここにとどまってきた意味はなんだろう

いつも誰かに必要だと言って欲しくて
自分が必要とする人がいなかった

だけど 今 必要な人が分かった気がする
必要って何か分かった気がする

まだ少ししか生きていない私だけど
まだ生きていてよかったって思うことがないけど

いつかきっと
すべてを穏やかな顔で眺めることが出来るとおもう
振り返ることが出来ると思う

それまでは無理しない
まだ子供なんだから
自分に言い訳が出来るうちに
やれること、やっとこう
我侭いえるだけ、いっとこう

だって今私には
そんなことしか思い浮かばないから

いくらガラスが砕けたって
いくら空が割れたって

私の心は、何も、何も変わらないんだから
2003年07月14日(月)

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