思うこと
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2019年01月03日(木) |
ピヨ・トロ・ポヨについて(イカロスオンライン) |
もふもふ系フェローとして一定の人気を誇る ヨ・トロ・ポヨについて、はたしてそんな生物は実在しうるのか という視点で考えたいと思います。
結論は「存在しうる。] です。 但し、自在に空を飛べる存在としては無理だと思います。
あんな小さな羽でどうやって空に浮かぶのかという疑問についてですが、 あの羽は飛ぶためのものではありません。すでに空中に浮いている状態で 方向転換のために使うものです。
ピヨ・トロ・ポヨの体は、飲んだ水を酸素と水素に分解することができ、 生成した水素を体内の気胞に蓄え、それで浮力を得ています。 いわば生きている熱気球・飛行船のようなものです。 だから、寝るとき以外はほぼ、大気中をゆらゆらと、 風に流されるままに過ごしている筈です。
ではガッチリした鋭い爪は何のために? それは地上にいるときに風で舞い上がってしまわないように、 地面や木の枝をしっかり掴むためにあるのです。
自然界のピヨ・トロ・ポヨは何を食べてるのでしょう? 気球のような体では急加速は到底無理なので、 口を掃除機のヘッドのように使って、空気と一緒に小さな虫を手当たり 次第に吸い込むという食生活が考えられます。だから、 本当にポヨに似た生物がいるとしたら、くちばしなどなくて、 掃除機のヘッドのような口をしていることでしょう。
そして、もし人類が、どこかの惑星でポヨに出会い、捕獲することが できたら・・・、空を移動する手段としては失格でしょう。しかし、 気球のように、のんびりと空中散歩を楽しむ相手としては 在りなのではないでしょうか
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