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2019年01月02日(水) |
ツリムランの環境と生態系(イカロスオンライン) |
ツリムランにおける生態系について ツリムランには人間サイズをも超える大きさの巨大な虫たちがウヨウヨしています。一方で、わが地球にはそれほど大きな虫は存在しません。(地球の深海には、長さ1メートルにもなるダイオウグソクムシなる節足動物=虫がいますが、イカロスで深海は出てこないので、地上のみで考えます。
現在の地球に人間サイズの虫がいないのは理由があります。 虫には肺がなく、気道という空気が通る細い管が、体の表面に無数にあって、 それが、体を収縮させたりふくらませたりするときに、新鮮な空気が気道から細胞にいきわたるという仕組みになっています。この仕組みでは、体が大きいと酸素不足になってしまうのです。
しかし、過去、古生代の石炭紀(3億年前)の地球には翅を広げた長さが70センチに達する大型のトンボがいました。当時は地球の大気に含まれる酸素の割合が今よりずっと高かったのが理由だそうです。したがって、巨大な虫の存在を前提としたツリムランの環境は、地球よりずっと大気の酸素濃度が高いか、それとも気圧が高いか、恐らくはその両方であると想定されます。
あと、以前「イカロスにおける知的生命体」について書いていてリストアップし忘れてました。「昆虫人」彼等も知的生命体でした。
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