思うこと
DiaryINDEXpastwill


2001年11月12日(月) 報復戦争その2

アメリカに追随して、日本も戦争に参加することになった。
少し前(11/4)の新聞に、「パキスタン大統領が日本に自衛隊の医療支援、国連難民高等弁務官事務所も難民キャンプへの野戦病院の開設を求めたが、安全性確保の点で日本が直ちに応じるのは難しく・・・」とあった。難民救援という一点に絞って支援するのが、平和国家を標榜している我が日本の採る道だと思う。
もちろん、難民キャンプが略奪に遭ったりする恐れがあり、その際には派遣された自衛隊員が鉄砲で人を撃ったりしなければならないことも考えられるだろうが、それは「戦争」とは言わない。警察が刃物を振り回している犯人を撃つのと同じだ。どうも、日本のエラい方々は、鉄砲を撃つことイコール戦争と考える節が見受けられるが、困ったものだ。
「後方支援」という名の「鉄砲を撃たない戦争参加」ではなく、「難民支援」という名の国際援助をお願いしたい。(キャンプと難民を守るために鉄砲を撃たないといけない可能性があるかもしれないけど。)


思うこと |MAILHomePage

My追加