蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2009年02月28日(土) 読んだ本≪2009年2月≫

2月は8冊。後半失速。腰痛で集中力低下。


田中りえ『ブレーメンから飛んで、チベットに着陸』トレヴィル(図書館)
一行感想:あけっぴろげな人だ。楽しすぎる。


平松洋子『夜中にジャムを煮る』新潮社1785円(自分の)
一行感想:↑やりかねません。読むとお腹がすく台所エッセイ。


長嶋有『電化製品列伝』講談社1500円(図書館)
一行感想:のっけからおもしろい。そういう見方もあったのか!


川上弘美『センセイの鞄』平凡社1470円(自分の)
一行感想:ひさびさに読み返す。ツキコさん、仕事は何をしているんだっけ?
追記:OLでした。


小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』文藝春秋1780円(自分の)
一行感想:こじつけっぽくてところどころ興ざめするも、チェスがおもしろそう。


中島桃果子『蝶番』新潮社1260円(図書館)
一行感想:頭の中で添削しながら読んでしまい途中で挫折。江國さんが一人で選考した賞の受賞作。(二行になるか?)


川上未映子『乳と卵』文藝春秋1200円(図書館)
一行感想:酔いそうなリズムの文体は大阪弁のせいばかりではない。それと絶妙な目線。


井上荒野『雉猫心中』マガジンハウス1575円(図書館)
一行感想:観察力と抑えた文章が、たぶん今までの作品の中でいちばんいい。


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