蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2009年02月24日(火) この頃どうしてるかといえば

書かなかった間、あったことと言えば、そう、まずチェスを買った。東急ハンズもアマゾンもいいのがないので、専門店の通販で輸入のチェス盤と駒のセットを買うことにした。チェス盤と駒はどちらも木製で、盤が二つ折りになって中に駒を並べて収納できるようになっている。単なる遊び道具にお金を払ったのはずいぶんひさしぶりだ。チェスはおろか将棋さえもさっぱりわからないので、手始めに解説本を図書館で借りてきて、いちいち確かめながらぎこちなく駒を動かしてみる。相方がゲームの相手をしてくれる。将棋が少しわかるとチェスもなんとなくわかるらしい。そういうものか。チェスの起源はインドがどこかのボードゲームで、それがヨーロッパに渡ってチェスになり、さらにそこから中国へ渡って将棋の原型になったそうだ。ふーん。

それから、腰痛になった。3月の引っ越しに向けた連日の肉体労働で腰がグキッっとなったのかもしれない。いつグキッとなったのかはわからなかったが。座っていると腰が痛くて、痛みとしびれが腰から右脚へと伝わっていく。5年前になった坐骨神経痛と同じだ。何がつらいって痛くて前に屈めないのがつらい。顔を洗う姿勢がつらい。靴下をはくのもブーツをはくのもつらい。座りっぱなしのデスクワークもつらい。痛みとしびれを我慢しているとだんだん右脚の感覚がなくなっていく。整形外科に行っても(手術しないのであれば)治らないのはわかっているので、とりあえずこの痛みをどうしよう。バキバキやらないとホームページにあったからカイロプラクティックに行ったら、バキバキやられて失敗した。もういい。自分で鍛えて治すことにする。痛みがなるべく出ないように周囲の筋肉を鍛えて姿勢を良くするように心がける。あーあ。本は重たいのだ。そして並べたり運んだり捨てたり箱に詰めたりする以外にも引っ越しにはいろいろとやることがある。少ししんどくて気落ちする。実家から借りてきた骨盤ベルトを巻いてしのぐ。

読書は井上荒野でしばし中断。次を借りてこなければ。


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