蜜白玉のひとりごと もくじ|かこ|みらい
この頃は毎晩、夜11時くらいにふとんに入って、12時過ぎまで本を読んでから寝る生活をしている。『左岸』も3日目。熱中のあまりやや寝不足。本当は12時より前に切りのいいところでやめて寝ようと思っている。でも、読んでいるとどうしても、あと10分、もうあと10分、とずるずる読み続けてしまう。気になるその先を知りたい。少しくらい寝るのが遅くなったってそう変りはしない、起きようと思えば起きられるし、とそのときは軽く考えているけれど、朝になったらなったで、ああやっぱりあのときさっさと寝てればよかった、まだ眠いし、もっと寝てたいー、と強く思う。思わないわけがない。ふとんから無理やり体をひっぱがしながら毎朝そう思う。
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