蜜白玉のひとりごと
もくじ|かこ|みらい
書き忘れていたが、3月30日は結婚記念日だった。というわけで、日曜日の夜は焼き肉でお祝い。塩の旨味ダレというのが思いのほかおいしく、ただそのタレを味わいたいがためだけに追加注文したカルビと塩タンがお腹にずっしりと響く。その後、予定通りに相方はキャラメルソースのソフトクリーム、私は抹茶アイスと白玉がココナッツミルクに浮かぶデザートを食べる。もう満腹。動けない。
帰り道、多奈加亭で食パンを買い、6枚にスライスしてもらう。ロンロンの青山フラワーマーケットで小ぶりのブーケをひとつ。冷たい雨の降る中、まわり道して帰った。
相方との生活も5年目に。付き合いはじめた頃より今ははるかに仲が良く、時間の経過とともに結束が強まっていく感じだ。あなたはわたしで、わたしはあなた?とまではいかないけれど、運命共同体の色は濃い。結婚当初ですら、こういう展開になるとは思いもよらなかった。ものの考え方や好みが似通っているというのは偶然だけれど幸せなことだ。毎日の生活の積み重ねによるところも大きい。
折にふれて共に暮らしていくことの意味を考える。この先もいろいろなことが私たちを待ち受けているはずだ。思いはそのつど言葉にして、たくさん話して道を選んで、ふたりで進んでいきたいと思う。
|