蜜白玉のひとりごと
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※食事前、食事中、食後すぐの方はご遠慮ください。
食べ過ぎと運動不足で体重が増えた。ちょっと食べ過ぎかな、とうっすら気にし始めたのは昨年の11月くらい。寒くなってきたら食べ物がおいしくて、体が欲するままに食べた。もっと寒くなってきたら食べ物で暖をとるようになって、食べた分だけ温まるからキンキンに冷えた手先足先のために、体が欲するままに食べた。そして年末年始のごちそう週間を着実に通り過ぎ、気がつけば以前は多くて食べきれなかった職員弁当(350円)をペロリと平らげている。日替わり定食の、マンガみたいにお茶碗に三角に盛られたご飯もへっちゃら。
増えたのは数キロだけれど、これは胃の中の食べ物の重みではなくて、新たに付いた肉の重み。からだ全体に膜が張ったように脂肪の層があるのがわかる。特に脇腹など体の側面が顕著。あと脚も。でも食べちゃったんだから仕方がない。春になって暖かくなって外に出たりぐんぐん体を動かすようになれば少しは落ちるはずだ(そうであってほしいし、そうでなきゃ困る)。
問題なのは食べた分だけ出ていかないことだ。便秘が常習化したのは昨年の10月頃からで、放っておくと2〜3日便通がない。日々の忙しさにまぎれて便通がないことすら忘れてしまう。ひさしぶりにあってもウサギのうんちで、頼りないことこの上ない。食べてる量から考えるとそれはないんじゃないの?と言いたくなる。1日3食きっちり食べて、やめときゃいいのに間食もする。食べ過ぎなのはわかっているが、寒いから仕方ない。お腹が空くと寒くなって悲しくなってくるのだ。
便秘なのは繊維が足りないからだとか、水分が足りないからだとか、やれ運動だとか、いろいろ試すも一向にいつもの感じに戻らない。ヒトにはヒトの乳酸菌、と蒼井優がはにかむので新ビオフェルミンSなども飲んでみるが、効いたような効かないような。それに1日3回、毎食後3錠っていうのはどうしても飲み忘れる。
数年前までは、私はポッコリお腹にはならないだろうとタカをくくっていたけれど、とんでもない。便秘になれば、ポッコリお腹になる。便秘のせいでお腹が痛くなったりはしないものの、あれだけたくさん食べているのに出ないのはなんだか釈然としない。
引っ越してから朝がさらに慌ただしくなったからかも、と今これを書きながら思った。便秘を治すには、出ても出なくても毎朝決まった時間にトイレに座るように、というのもあったな。そのためには分刻み(出かける直前は秒刻み?!)の平日の朝を見直さないとだめだ。
体重が増えて体がもっさりとした感じはなんとも気持ちが悪い。自分の輪郭がシャキッとわかるくらい(目で見ないでも、感覚で)がちょうどいいはずなんだけど。
太ったかも、と相方に告げると、太っちゃうの?と悲しそうな顔をして言うので、ああ太っちゃだめなんだなと思った。同時に、これから年を取っていくのに太らないでいるっていうのは結構難しそうだなとも思った。努力しなきゃ。とりあえず暖かくなってから。
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