蜜白玉のひとりごと
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| 2007年06月24日(日) |
百歩譲っても/『踏切趣味』『主婦と恋愛』 |
石田千著『踏切趣味』読了。図書館で借りた本には線が引いてあって興ざめ。本好きな人がひっそり読むようなこんなエッセイに線を引くなんて、いったいどんな人間なんだ。線を引きたいなら買って読め。百歩譲っても消しゴムで消してから返せ(って、そういう問題じゃないけど)。まったく。エッセイ自体は苦労して書いたんだろうな、と思わせるところが多々あり、少し気の毒でときどき笑えた。
藤野千夜著『主婦と恋愛』読了。日曜の昼下がり、あんかけかた焼きそばで膨れたお腹をさすりながら、どういう話の流れだったか、結局さ、恋愛の上手下手ってなんだろうね、と相方と話す。その後行った図書館でついこんなタイトルの本を借りる。登場する夫婦は仲は悪くないが、意思疎通が下手なようで、どうもぎくしゃくしていた。こんなんじゃ毎日疲れるだろうな、と他人事。まあ、夫婦もいろいろだ。
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