蜜白玉のひとりごと
もくじ|かこ|みらい
沈んだあとにはあっけらかんと浮上する。沈まないように変な力を使うより、思いきって一度沈んでしまえば、ふ〜っと浮かんでくるものかもしれない。
雨は一晩中降り続いて、翌日の昼にやっと上がる。雨の音が気になって午前3時くらいまで眠れなかった、と今朝の相方はひときわ眠たそうにする。こちらは全然気がつかずさっさと寝てしまったというのに。
この頃のまるは鳥かごから出すと、部屋の中を縦横無尽に飛びまわる。飛ぶスピードが速くなって、飛び方も自由自在だ。力が強くなり、つつかれる口ばしや食いこむ爪が痛い。あまり興奮しているときはぶつかりそうで危ないので捕まえて鳥かごへ戻す。でもまるはなかなか鳥かごに入りたがらないので、追いかけっこのようになる。
図書館で1冊返して2冊借りる。少しは本を読もう。
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