蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2005年04月21日(木) 誰もいない鳥かごをにらんで

今週になって、仕事帰りに2回もペットショップへ行ってしまう。もちろん桜文鳥まるの成長具合を見るために。まるは相変わらずまるまると太っていて元気いっぱいだ。人の顔が見えると「えさくれえさくれ」とピーピー鳴いて口を開ける。これではまだひとり餌はできてなさそうだなと思い、店員さんに聞けば案の定、床にばらまいてある餌をつつく様子はまだ見られない、とても甘ったれで、人の手から餌をもらいたがるという。まると同じケージに入っている、まるより1週間くらい後に生まれた白文鳥のひなの方は、人懐っこさがないかわりに自立心が旺盛で顔もきりっとしている。まるは追い越されそうな気配だ。

一日中まるのことばかり考えていたよ、と言うと、僕のことは?と文鳥に嫉妬する相方。もちろん、考えていたよ。

飼育方法をいろいろ調べてみると温度管理が意外と大変で、まるが来る前にと思い、誰もいない鳥かごをにらんで、試行錯誤を繰り返す。鳥かごの周りをダンボールで覆い、相方のお下がりのひざ掛けを鳥かごにかぶせる。温度を上げるために、ひよこ電球のペットヒーターを買う。4000円。まるより値段が高い(ちなみにまるは2360円)。さっそく取り付けてみるとなんかあやしい。うっかり触ってやけどするんじゃないかとか、上から布をかけるようにお店の人に言われたけれど火事は大丈夫なのかとか、いろいろ気になる。外箱には「安全確実」とあるがそうでもないらしい。件数は多くないもののショートしたり電球が爆発したりと事故はあるようだ。

結局、ヒーターは鳥かごの外側につけて周りをアクリル板でかこんで布に触れないようにした。留守中はつけっぱなしにしない。これからは暖かくなるからいいけれど、深々と冷える冬はどうするんだろう。ホッカイロと湯たんぽでしのぐしかないか。目標温度25度。ヒナの時期は27度。最低でも20度はきらないこと。壁の薄い我が家にはなかなか難しい注文だ。


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