蜜白玉のひとりごと
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昼過ぎに帰京。電車が新宿に近づき、立ち並ぶ高層ビルを見てなぜかほっとする。昨日もおとといも遮るものの何もない場所にいて、ああなんて贅沢なんだろう、いいなあこんな場所で生活するのは、と心動かされていたはずなのに。結局、安心するのはこのごちゃごちゃとした都会の景色なのか。がっかりするやらおかしいやら。帰ってきたね、隣に座った相方も同じ気持ちらしい。
いったん家に帰り荷物を置いて、相方のスーツを買いに渋谷へ。狙っていたものがすぐに見つかり、早くしないとなくなっちゃうと気負って来たわりにはあっさりと終了。新宿へ移動してヨドバシカメラで暖房器具を見る。今までエアコンと電気の床暖で何とかしのいできたけれど、断熱材の入っていない薄い壁ではもう限界。朝や夕方帰宅したときなんか、部屋の温度は外と同じ。電気の力ではなかなか暖まらない。こうなったらやっぱり石油ストーブを導入するしかない。「つけたり消したりするときが臭い」とか「灯油を買いに行くのが面倒」とか言っている場合ではない。
まずは手始めに2階用の石油ファンヒーターを購入。2階は部屋に洗濯物を干しているので、風があって乾燥する方がいいのだ。これでうまくいったら1階には石油ストーブを買おう。果たしてどこまで暖まるのか楽しみだ。
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