蜜白玉のひとりごと
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今日から日曜日までルミネ10%オフ。年に数回の10%オフをとても楽しみにしている。この期間に必ず買うのは本。買わずに我慢していた本をあれもこれも、と買う。なんとも愉快な気分。ずしりと重い袋を抱えて家に帰るときの満たされた気持ちと言ったらない。本棚が前にも増して窮屈になるなんてことには、考えが及ばないのだ。
裏の山茶花はまだ咲かない。塀をはさんで隣の民家の庭先にある山茶花はもう8割がた咲いているというのに。もしかすると山茶花ではないのかも。つぼみは固く閉じたままだ。
今朝はいつもよりひとつ早い電車に乗った。
」」」」」 朝の本屋さん 」」」」」
『colobockle dictionary』 colobockle(コロボックル)の名前で活動されている絵本・クラフト作家、立本倫子の新しい本。黒を基調に赤・黄・オレンジなどのさし色が効いた、切り絵にも似た作品はかわいくもあり、ほんの少しのこわくもある。手の込んだクラフトを1ページ1ページじっくり観察したい。うちの玄関の大きなコルクボードには彼女のポストカードが数枚貼られている。大きな木の陰からこっちを見ている猫と、木琴の上で歌う鳥と、本を読むうさぎの絵だ。colobockleのホームページもかなり凝っている。アトリエ(お店)もあるようだ。今度行ってみよう。
『対岸の彼女』 角田光代の新刊。10月のWORD FRIDAYでご本人を目の前にお話を聴いてから、彼女のイメージがぐらぐらと揺れている。見かけはかわいらしくはかなげなのに、出てくる言葉は意外にも強く、野生的で奔放でもある。このギャップがすごい魅力だ。男性と女性どちらに対して厳しいか?という問いに、「日常は男性に厳しい、非日常(小説の中)では女性に厳しい。なぜだろうと考えた時に、“同族”に厳しいんだと気づいた」とこたえていた彼女が書いた、さまざまな立場の女性が登場する物語。読む前から空恐ろしい気分だ。11月10日発売。
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