蜜白玉のひとりごと
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| 2004年01月14日(水) |
何でもないことのはずなのに |
物事の核心に目を向けるというのはひどく疲れることだ。いつもはあえて見て見ぬふりをしているその場所を、今はしかたなくじっと見つめる。
やはり動揺してしまう。心臓がドキドキして、さあっと冷や汗が出る。口は乾いてカラカラになる。次第に頭がぼーっとしてくる。
他人の手前、明るくふるまう。自分にとっては何でもないことのように話す。とっくのとうに乗り越えたことのように話す。こんなこと、もう慣れっこなんです。
黙るとなぜか涙が出そうになるので無理に笑う。笑顔がひきつっているのがわかる。頬の筋肉がつりそうだ。ああ、そんなに深刻そうな顔で私を見ないでください。早く終わることだけを願ってしゃべり続ける。
でも。
終わったところで、実は何の解決にもなっていない。ただ今そこにある不快な状況から逃れただけで、問題はあいかわらず頑固に私の中に存在している。
一体いつになったら私はこれを乗り越えることができるのだろう。その時はちゃんとやってくるのだろうか。丸3年。いや、それ以上かもしれない。もうどうしたらいいのか私にはわからない。相談しようにも、うまく説明できる自信がない。
本当に、何でもないことのはずなのに。
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