Deckard's Movie Diary
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2008年11月22日(土)  ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日

『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』
ツカミはOK!です。いやぁ、思いっきり可愛いですよ!ガラモンの彼女かと思いました。アレはオリーブに赤ピーマンだったんですね(笑)。映画は実にまともなデートムーヴィーです!ハリウッドのティーンエイジャー物ってちょっとバタ臭過ぎる時があるんですが、その点、UK発は安心して観てられます。この手の映画の楽しみの一つに、その土地のティーンエイジャーの生活や感覚が伺えるってのがあります。オイラは外国に行くとスーパーマーケットに行くのが大好きなんですが、そういう感覚にちょっと近いです。例えば濃いイケメンはジョジクルとか、ニュージーランドはホビットの国だとかって、かなりリアルなセリフだと思うんですよ。他にもキスの勉強をする為に、プレイボーイ(この表現って、古いなぁ・・・)に教えてもらったりとか、罰としてゴミ拾いをさせられるシーンとか、その国の生活が垣間見えて個人的には面白いんです。また、普段はノーメイクなんですが、いざという時にはバッチリメイクしてドレスアップしたりする・・・それがもの凄く魅力的だったりする!そういうのって、日本ではあんまり無いですね。オフもオンも関係なく、メイクは濃いか薄いかだけじゃないですか?昔の上流階級ではあったのかもしれませんが・・・なんか話しが逸れています。映画はご都合主義ですが、とても良く出来ています。最後に一言だけ・・・リンジーをあそこまでボロクソに描く必要は無いと思うんですけど・・・ちょっと引きました。それと、なんだかんだ言いながら、ジョージアってけっこうもててるんですよ。それは、コンプレックスをエネルギーに変えているからなんでしょうね。

監督は『ベッカムに恋して』のグリンダ・チャーダ。今回もインド人が出てくるので調べたら、彼自身がインド人両親の間に生まれ、ロンドンのインド人街であるサウスオールで育ったんだそうです。そういうことだったんですね。また、ジャス役のエレノア・トムリンソン・・・何処かで観たような気がして、調べたら『幻影師アイゼンハイム』で若き日のソフィーを演じていた、儚げなあの娘でした!


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