Deckard's Movie Diary
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2008年11月13日(木)  ブタがいた教室

『ブタがいた教室』
豚はペットか?家畜か?という問いは『ベイブ』に任せといて・・・ポカッ(._+ )☆\(-.-メ) ォィォィ。観てきました。意外と良かったですね。実際は3年近く飼育していますが、映画の中では1年弱になっています。映画はかなり理想的な流れになっていますが、許せる範囲でしょう。当時の生徒は現在25歳?くらいになっており、この授業がきっかけで教員になった方もいらっしゃるそうです。

結局のところ、豚をどうするのか?小学6年生の討論がなかなか見せます!近頃の小学生も捨てたもんじゃありません。ほぼ、事実に則した予定通りの進行なんですが、ちょっとだけ膨らましてあります。オイラはこの部分がけっこう良かったですね。“最後は皆で食べる!”という決まりで飼いだしているので、普段はペットのように接していても心の片隅に“殺して食べる”というイメージがこびりついています。それ故、普通のペットを飼っている時よりも、その生き物に対して親や他の先生も巻き込み、クラス全員の心が一つになっているんですね。それは、どういう事かというと“苛め”とかが無くなるんですよ。命を考えるということは、そういうことでもあるんですよね。って、かなり短絡的だったかな(苦笑)。どちらにしろ、最近は責任を放棄する親や、役人が後を絶ちませんが、ここに登場する小学生は立派ですわ!


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