Deckard's Movie Diary
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2008年08月05日(火)  スカイクロラ

『スカイ・クロラ』
ストーリーは相変わらずの押井守哲学が展開されていますので、オイラには意味不明ですし、いつものように“しゃらくせぇ〜”だけです。空中戦を始めとする映像は、こちらも相変わらず美しく溜息が出るほどですし、スカイウォーカー・サウンドが手がけた音声面も迫力十分に楽しめます。だから、オイラのように「音と映像が楽しめればいいや!レシプロの空中戦好きだし!」みたいな人にならお薦めです(空中戦はちょっと短いですけど・・・(T_T))。個人的には、主人公の一人・草薙水素の声も仕草も鳥肌が立つほど気持ち悪かったです。っつーか、“キルドレ”って子供じゃないじゃん!この映画に登場する“子供”は大人が都合良く使う「子供のくせに!」という場合の“子供”であって、自分達は“子供”と思っていない連中です。それって、どうなの?狙いなの?だいたい声優に谷原章介とか使ってるのって可笑しくないですか?彼はいい声の持ち主ですけど、どう考えても落ち着いた大人の声でしょ!それにしても、洋画アニメが声優にハリウッドのビッグネームを起用しているのを真似しているワケじゃないでしょうけど、邦画アニメにそこら辺のタレントや声優の勉強していない役者等を起用するのはいい加減止めましょうよ!下手糞さが気になって気持ちが内容から外れちゃうんですよ!ま、どーでもいいか、今回は。そんな映画でした。


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