Deckard's Movie Diary
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2008年07月08日(火) |
告発のとき クライマーズ・ハイ |
『告発のとき』 ありふれたテーマ、ありふれたストーリー、ありふれたキャラクター、全てがありふれているのに見応え十分です。
『クライマーズ・ハイ』 はっきり言って出来の良い作品ではありません。エピソードが多すぎてまとまりに欠けますし、無駄に時間軸をいじったりして、下手な演出です。いっそうのこと、新聞記者だけの世界に絞った方が良かったんじゃないでしょうか?それでも一気にみせる手腕は大したモノです(どっちだよ!)。映画の完成度は明らかに低いのに、不思議な映画でした。記者という種類の人間が持つバイタリティが映画全体を引っ張っているのかもしれませんね(苦笑)。ビリー・ワイルダーの『地獄の英雄』がモチーフとして描かれているのですが、かなり唐突な印象を受けました。個人的にはちょっと白けました(/・_・\)アチャ-・・。ぶっちゃけNHKドラマの方が出来としては良かったような気がします。っつーか、♪モナリザ♪とかって、完全に浮いてるんですけど・・・アセアセ( ̄_ ̄ i)タラー
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