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Deckard's Movie Diary index|past|will
観終わって思った、何故、こんなに評価が低いんだろう?例えばビートルズ・ナンバーに寄りかかりすぎとか、見え見えのタイアップとかに閉口するとか・・・。映画名は『アイ・アム・サム』。知的年齢が7歳の父親サムが7歳の娘・ルーシーの父親として相応しい否か。実に単純(ベタ)で明快なこの映画は「愛」に溢れています。それは登山家が「そこに山があるからさ!」と答えるのに近い潔さです。考えた「愛」や、用意された「愛」も時には必要ですが、大切なのはお互いが信じる事の出来る「愛」なんですよ。もちろん人生はそんなに甘くはありません。でも、この映画はその辺りも上手に着地させています。全編に流れるビートルズ・ナンバーやエピソード、別映画からのセリフ引用等も効果的です。それをとやかく言う人もいるんでしょうが、別に構わないじゃないですか。だいたいタイアップ云々なんて関係ありませんよ。何故なら映画に合っているし、全く不自然じゃないです。そんなチッポケな見方をしていると大事なモノを見過ごしちゃうんじゃないですか(笑)監督は『コリーナ・コリーナ』の女性監督、ジェシーネルソン。因みに、サム役のショーン・ペンの演技は間違いなく主演男優賞級です。
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