Deckard's Movie Diary
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2002年04月26日(金)  トンネル

 今まで無かったのが不思議なくらいですが、オレが知らないだけか?忘れてるのかなぁ?あ、ベルリンの壁を抜ける為にトンネルを掘る映画の話です。『トンネル』は東側に残してきた肉親や恋人を脱出させる為に壁の下に145mのトンネルを掘った人達の真実の物語。ラストはそれなりに感動的です。だけんどもしかし!東側に残してきた人々と助けに行こうととしている人々の関係がイマイチ希薄なんですよ。描き方なんでしょうけど、もっとベタなストーリーのが良かったんじゃないかなぁ・・・。だから、あんまり感情移入出来ません。ドキュメンタリーっぽくしたいのか、感動モノにしたいのか、ちょっと迷ってる感じです。もっと泣きたかったのになぁ・・・ボソ。

観終わった後、隣に座っていた20代カップル(姿は今風で、映画は好きらしい)の会話。
まぁ、観た人じゃないとワカラナイとは思いますが、あまりにオバカなので掲載します。

女性「最後に船着場の彼女はどうして捕まったの?」
男性「え、捕まったっけ?」
女性「だって、エンドロールで保釈金を払ったとか出てたじゃない」
男性「あ、そうだね・・・・」
女性「ね、そこが謎なのよ!」
男性「うーん、確かに・・・わかんねぇや」
女性「謎よねぇ・・・」

キミたち、ホントに読解力ないねぇ・・・・トホホ。
偶然一緒になったヤマトさんはわかるよね。
また何処かの映画館で会いましょう♪


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