Deckard's Movie Diary
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2002年03月20日(水)  ヒューマン・ネイチュア エネミー・ライン

 スパイク・ジョーンズ、チャーリー・カウフマンの『マルコヴィッチの穴』コンビが、ミュージック・ビデオの監督ミッシェル・ゴンドリーを迎えて製作した『ヒューマン・ネイチュア』。予告編で思い描いていた通りの映画でした。そこそこ面白い。もちろんシリアス・ドラマでもなければ、コメディでもありません。毒も中途半端な風刺映画。それでもけっこう面白い。そんな映画です。

 続いて『エネミー・ライン』へ。こちらの監督もCM界からの登場で、初演出になるジョン・ムーア。F/A−18を撃墜された主人公バーネット(オーウェン・ウイルソン)が敵軍の真っ只中に不時着し、そこから逃げるという単純なストーリー。アメリカ国防省全面協力だそうで・・・・だから当然、魅力的に見せてくれないと、戦争映画ですしね。そういう意味では十分合格点。なんてたってA−18から脱出する時の描写は凄まじかったです。ちょっとビックリしたわ!聞いた話しですが20.6秒に176カット繋いだらしいです。全編、そんなリアル風な戦争シーンが満載。ハックマンも頑張ってますよ。


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