Deckard's Movie Diary
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2002年03月15日(金)  ぼくの神さま

 ハーレイ・ジョエル・オスメント最新作『ぼくの神さま』。ナチス占領下、ポーランドの小さな村が舞台。過酷な現実が子供たちにのしかかって・・・。メチャメチャ重たい映画でした。重すぎて、泣けない・・・・。だって、あまりに悲しすぎる展開なんですもの。ま、ストーリーは置いといて。とにかくトロを演じるリアム・ヘスが素晴らしく、その表情はまさに天使と見間違うような、無垢な美しさに溢れています。また、他の子供たちの表情もそれぞれに個性的で自然なので、ハーレイ君がちょっと浮いてるような気も・・・・。映画の出来としては、監督ユレク・ボガエヴィッチの演出が拙いので、まとまりに欠けています。話しがアッチコッチに飛んでしまって・・・・。


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