Deckard's Movie Diary
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2002年03月05日(火) |
ソルトレイク・オリンピック 竜二・Forever ミルクのお値段 |
アメリカから友人が来ていたので久しぶりに会って、話したところ「アメリカではソルトレイク・オリンピックはアメリカ人しか出てないような報道だったよ」とコトも無げに言うのでビックリ!韓国の怒りも日本の怒りも全く知りませんでした。とにかくライブ中継は無く、1位3位がアメリカ人で2位が外国人の場合は2位の人が映らない・・・と言ってました。「恐るべし!」のアメリカは、やっぱり、どアホ!なアメリカでした。
明日からみっちり仕事なので、寸暇を惜しんで『竜二 Forever』。日本映画史に残る!と言っても過言ではない切ないラストVーンを持つ『竜二』のバックステージもの。あの金子正次が蘇る・・・・。それだけで心躍る映画。18年前の映画『竜二』はホントに好きな映画なので、オカシナ物だけは作って欲しくなかったんですが、そういう意味では、まぁ、合格点かなぁ。言いたいコトはたくさんあります。まずね、テーマが『金子正次』本人なのか映画『竜二』なのかハッキリしていないので、散漫な感じが拭いきれません。金子正次役の高橋克典は賛否両論あると思いますが、オレは認めます。ちょっと作り過ぎ(無理に似せ過ぎ)なところと、時々、素になってしまうとことが、惜しかったです。金子の目ってけっこう可愛いからね。
そして『ミルクのお値段』です。この映画はよくわかりません。何とも形容しがたい不思議な映画。一言で言えば『大人のおとぎ話』みたいなコトになるんだろうけど・・・。牧場で暮らすカップル、ルシンダとロブ。二人の倖せがいつまで続くのか気になるルシンダは、友人の囁きに心を惑わされて、二人の愛の強さを計ろうとするが・・・。引きこもりの犬や、ヘンテコな魔法使い、登場人物たちのワケわかんない行動など、とっても不可解。でもね、けっこう好きです。なんか微笑ましいんですよ。バカみたいな映画だから、人のには薦めずらいけど。
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