Deckard's Movie Diary index|past|will
現代アメリカの劇作家として人気実力ともNO.1のサム・シェパード。そのシェパードの最高傑作と云われる『背信の行方』を観に行きました。物語は、小生の大好きな競馬を絡ませながら男女3人の悲劇を描いたもので、シェパードらしい繊細なストーリーです。男二人、ジェフ・ブリッジス&ニック・ノルティは「♪明日がある〜」と歌える空気でラストを迎えます、ともすれば喜劇のように・・・そして、シャロン・ストーン演じるロージーには悲劇の香りしか残りません。シャロンはいい役者になりましたねぇ。映画としては、とても上手くまとまっていますが、小さくまとまりすぎかなぁ・・・と、もう少し3人に偏った演出の方が良かったかなぁ・・・・。←歯切れ悪し!だって原作がいいから、話自体がヨク出来てるし・・・。
デッカード
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