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『2000年のカンヌで“発見“された「癒し」と「再生」の一大叙事詩』というキャッチフレーズの『ユリイカ』を8時起床で見に行きました。なんてたって3時間37分ですよ。予告を含めりゃ約4時間座りっぱなし・・・。久々に下半身がパンパンになってしまいました(焦)。なぜ、そんな長い映画になったかというと、普通だったらエンドロールが流れてきそうな場面なんですが、さらにその先へ映画が続いてしまうんです。また「間」をとても大事にしているので、どんどん長くなってしまうワケです。見応えタップリですし、今年の邦画ベスト10の中に入ってくるのも間違いありませんが、やはり長過ぎます。ところどころでダルくなってしまいます。ただこういうテーマをしっかり描こうとした姿勢は賞賛されるべきでしょう。ちなみに『ユリイカ』とはギリシャ語で「発見」の意味だそうです。最後に、ビデオで見るとかなり印象が違う映画になるでしょう。
デッカード
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