本当にそうなんだろうか。 本当に特異的なことなのだろうか。 この世の中。 情報だけはいつでも、どこでもキャッチできる。 いかんせん、それが良質のものだけではないのが痛い。 「変わった子」って、結構いる。 だけど、それも自分の知っている範囲の中で変わっているだけのことである。 皆それぞれ持っている定規は違う。 「普通の子」って、もっといる。 でも、それがどのあたりの事を指して普通だと判断するのかはわからない。 たまたま一人っ子。 たまたまマンション。 たまたま遊具施設の整ったマンション。 たまたまエレベーターで2人きりになった。 たまたまいたずらしてみた。 たまたま成功した。 もう少し範囲を広げてみた。 もう少し深くいたずらしてみた。 もう少しかわいがってみた。 ちょっとだけ意地悪したくなった。 ちょっとだけ突き飛ばしてみた。 ちょっとだけ上から落としてみた。 もしかすると。 特異的なことも、偶然の集合体ではないのかと思ったりもしてしまう。
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