平均的専業主婦生活

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恐怖
2002年02月08日(金)

まだ見えない相手に、現を抜かす毎日を
あざ笑うかのように突然恐怖に陥れられた。

別のメル友からの脅迫・・・
最初にメ−ルをはじめた相手。
そして、初心者だった自分は口車に乗せられて
まんまと自宅から電話。
「今、コンピューターが君の住所を教えてくれたよ。」
がーん・・・
自分は相手を知らないのに、相手は自分の素性を全部知った。
電話してしまった事の後悔が、だんなへの後ろめたさとなって
ずるずる続くメ−ル。
でも、あたしは恋愛感情を持った言葉は一つも書いてない。
「君のメ−ルは宝物」
その言葉が、メ−ルをやめたいという決心に変わるのに
時間は必要なかった。

メッセで脅迫してくる。
「最後に会え」
「もっと、要求してやる」
「裏切っといて、自分だけいい思いはさせない」
などなど思い出すのも怖いくらい。

だんなは、それでも私を守ってくれるといった。
こんな浮ついてしまっている私を。
重い愛情は、想いやりの愛情だったのだな。
こんな事に今さらながらに気が付いて・・
申し訳なくて、体が震えて涙が出て仕方なかった。

とりあえず時間に解決してもらおうという事になっている。
どうなるのかはわからない。
でも、私には味方がこんなに近くにちゃんといたのだ。

彼は何も知らず、いつものようにHPにきていた。
そこの継続さえも難しくなりそうなので
メ−ルを送っておいた。
それは、別れのメ−ルになってしまうような
そんな予感がするけれど。
自分のまいた種は、自分で刈り取らなければいけないから。
そうなんだ。




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