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2008年06月06日(金) [N.Y.]この街、初めて来たのに初めてじゃない気がする。ハローNY......あ。NYって新倉山ね...nochanです



今日もみんな僕の日記見てくれて
ありがとう!ありがとう!

ほんとセンキューフォーザピーポー。

アンド。ナイスピーポー ...nochan@グローバルスタンダードです。



今日はですね。


ちょっと聞いて欲しい。
ちょっとだけ聞いて欲しいことがあります。

あのね。
毎日お昼時になると会社の近くに
おじさんが軽トラでお弁当とかを売りにくるんですけど、

今日そこでお弁当を買おうと5〜6人の列に並んでいたところ
後ろの方から、志村けんのコントに出てくるぐらいフラフラしながら
杖をカツカツ鳴らしてこちら方向に歩いてくるおじいさんがいたんですよ。

ま。そばに病院も近くあるんで、こーゆーおじいさんも特に珍しいこともなく
気にせずお弁当の列に並んでたんですが

ちょうど僕の後ろあたりで、つまづいたのか よろけたのか
カツカツカツカツ!と杖の激しい音がしたと思ったら

おじいさんの全体重がのった杖が
ちょうど僕のつま先(親指の真上)にガツンと踏みつけられたんですよ。

僕、会社では靴脱いでサンダル履きなもんで
サンダルの先から靴下がまるだしなとこに
直のせで杖が親指にのってしまって
指がちぎれるかというぐらいの激痛が走って
「うぎゃーーーー!!!」って、杖に踏まれた足をひっこめたんですよ。


ま。ここまではある意味、
普通に事故にまきこまれた。というか
災難だ。ってことなんですが、

激痛で踏まれて足をひっこめた時に、
その足にのってた杖は支えがなくなって
おじいさんもろともパタンと転んだわけですよ。


で、問題はここから。


僕の前にいた40歳ぐらいのベテランOLさんがそれを見てて

「まぁ。ひどい」と言ったわけですよ。

最初、そのひどいが何に言ったことは分からず
『転んでしまったおじいさんがケガしたんではないか?』と言う意味で
言われたと思われた「まぁ、ひどい」は
どうやら、そのあとの僕を見る冷めた目を見てるうちに
実は僕にむけて言ったことだと判明して

つまり「おじいさんが倒れてきて支えになった杖をよけるなんてひどい」と
そう言うわけですよ。


いやいやいやいやいや.....。それはおかしいと。

むしろこっちは被害者ですよと。言いたいわけなんですよ。


並んでたら急に足の親指に全体重のった杖を押し付けられ
親指の爪がまっぷたつに割れ、
痛いとよけただけだと。いいたいわけです。


相手がおじいさんだったから、そうなるんだけど

もしお弁当の列に並んでたら、
急にトラックがつっこんできて車の下敷きになり、
火事場のくそ力で車をはねのけたら車が横転した奇跡がおきたとして
そのつっこんできたトラックの運転手は
実は昨日愛犬のポチがいなくなって徹夜で探していたのが原因の
居眠り運転だったとした場合

突然とびこんできたトラックをよけずに真正面から受け止め

「ポチは絶対見つかりますよ」と、

運転手の肩にポンと笑顔で手をかけるのが正解なのかと。


すんご〜〜〜〜い。納得いかない(*>з<*)


倒れてきたおじいさんは特にケガもなく
「すみませんおケガさしてしまって...治療代をお払いします..」と言ってきたんだけど
「まあわざとやったわけではないんでいいですよ」と断ったんですが

あの40歳ぐらいのOLだけは、すんごい納得いかない。


前髪の生え際を10cm剃りあげて、
まゆ毛の位置を5mm下げるぐらいしないと納得いかない。


お弁当屋のおじさんは「あらら。ひどいめにあったねぇ〜。」と
お弁当を¥50オマケしてくれたのが
せめてもの救いです。

むきぃ。


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