LOUNGE

2003年10月07日(火) 『笑っていいとも 大晦日特大版』のモノマネ大会で、おすぎがピーコのマネをしますよーに!!(願)

<忘れじのトレインデイズ>

○月○日
僕の乗る電車はわりかし空いているので
ほとんどの人が座れて、立ってる人は少ししかいない。

最近、電車のでのケータイの使用が徹底されてきてて
シルバーシートの近くでは電源をいれないのと
それ以外の場所ではマナーモードでいることが義務づけられている。

それでも利用すること自体は問題ないようなので
今までと変わらず使う人は多いのだけど
端から見ると、みんな音のしないケータイ画面を
もくもくと見続けていて一種不思議な風景が広がる。

僕は車内でケータイをいじるのはあまり好きではないので
余計に感じるのかも知れないけど
外国人がみたらどんな風に感じるんだろうなぁ〜と
外国人の人が同じ車輌にいる度に
その目線ばかりを追ってしまう。

スシ、テンプラ、フジヤマ、ケータイ...
ジャポネーゼは不思議がいっぱいだ。



○月○日
いつもの電車の帰り道。僕が7人掛けシートに座ると
どうみても楽々40歳オーバーのオバちゃんが
紺色のセーラー服を着て斜め前の席に座ってた。

膝の上には大きく膨らんだ
コンビニの白いビニール袋が2〜3つ。

その隣には60〜65歳ぐらいの短髪白毛のオっさんがいて
べらんめえ口調でそのオバちゃんに話し掛けてる。

セーラー服のオバちゃんは時おり
オっさんの肩に腕をまわして
何やら甘えた声でオっさんの耳もとで囁く。
その度にオっさんは照れた笑いを浮かべて
ポケットから出したクシャクシャの千円札を
オバさんの膝の上のコンビニ袋の中に詰めていく。
そんな行為のくり返しが
僕が電車を降りるまでの20分ほど続いていて
僕が降りた後もまだまだ止まらない様子だった。

僕と同じ駅で降りた高校生の女の子らが
「なに今の〜」「○○高校の制服だよね」
「きゃぁ〜ラブラブ〜(笑)」とかホームで騒ぎだして
楽しそうだったので僕も混ぜて欲しかった。
こうゆう時の女子高生はいいもんだ。



○月○日
電車の中で読んでた作家の角田光代さんのエッセイの中で
すごく感動した話があった。

その主な内容はだいたいこんな風で

「つい最近まで自分の名前がオバさん臭くて好きではなかった。
 だけどある日、友人が外国の方に自分の事を紹介した時
 『彼女は光代です』と紙に漢字で名前を書いて見せたら
 『その文字には、どうゆう意味があるのですか』と聞かれ
 友人は『光の世界という意味です』と説明してくれ
 それ以来、自分の名前を好きになった」

と言う話だった。
漢字というものにはそれぞれ世界があって
その組み合わせでさらに無限に広がる世界がある。
改めて日本語の美しさというものを感じられたお話だった。

まして自分の名前は、
親が最初にくれた大切な贈り物であって
一生自分を表わすものとなるのだから
その意味は何よりも大切なものだと思う。



......と言う話を親にもしてみたら
「あんたの名前は、ちょうどその時読んでた
 プレイボーイに連載されてた
 『オトナな小説』の主人公の名前からとったのよ。」
と言われた。

......。

ま。なんであれ、
大切なものには代わりはない....(笑)



不思議の国 ジャポネーゼ


今日のBGMは「風味堂 / Swing Road」


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nochan [MAIL] [HOMEPAGE]