suzu3neの雲収集家な日々

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2005年02月06日(日) 偽装。

いやー。
フレーム付けたら楽になっちゃって。このままでいいやって気分になりましたです、はい。
さすが五年間フレームONだったサイトの管理人です。もうフレーム無しでは心安らかにいられないのかもしれない(いいすぎ)
そんなんで、あと一年ぐらいはあのデザインのままでやっていこうかと思います。


話は変わって

フィッシング詐欺
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/special/54phishing/phishing.html

日曜夕方の楽しみといえば報○特集な我々親子なんですが(それぞれが口勝手な事を語れるから)
こんな詐欺もあったんですね。
TVで紹介されて初めて知りました。
マジで怖いですよ。本物のサイトと瓜二つのサイトを作って、個人情報を打ち込む画面に誘導するんです。
紹介されてたものを例にあげますと
ある日、自分が利用している○フーからメールが来る
→サービス変更のお知らせ
→このままだと、良く利用しているオークションが出来なくなります。
→こちらのサイトからIDとカードの番号を教えてね。
→それは困ると、誘導されていたサイトへ
→どこからどう見てもヤ○ー。本物へのリンクも張ってある。
アドレスも本物と同じもの(ここ超重要)
→安心して個人情報を……。
そんな感じで。これは例ですけど、いろんなサイト(クレジット会社のサイトが多いらしい)とほぼ同じサイトを作って利用者を釣るんだそうです。

マジで怖い。

何がって、アドレスを偽装されたらどうしようもないじゃないですか。
「アレ?」って思ってもリンク先が○フーの中にあるなら安心しちゃうじゃないですか。



ちょっと前に、思うことがあってインターネット上の顔の話を日記に書こうと思ってたんですよ。
自分たちが思っている以上に、ネット上の自分というものは、数字というパーツで出来た自分の顔を貼り付けて動いているものだと。
IPは言うに及ばず、プロバイダー情報、使用機種、ブラウザ、解像度、その他モロモロが目であり鼻であり口であり……全て総合すればモンタージュのように個人を形成する顔になる。見る人が見れば誰が誰だか簡単にわかる顔。鏡を見ない限り自分の顔を見る事ができないように、鏡を見るつもりのない人間にはわからずとも存在する、それが顔であると。
要するに、ネットでイタズラする時にはもう少し自分の顔に責任を持ちましょうね、そうすればヘタな事はするつもりがなくなりますよ、現実社会だって顔丸出しで犯罪を犯す人間はそう多くないですしね――そんな趣旨の事を書こうかと思ってたんですね。
面倒がって書きそびれてましたが(笑)

でも先の詐欺は違いますよね。
サイトアドレスといえばサイトの顔でしょう?
それが偽装されてるとなると、パラレルワールドに叩き込まれるようなもんでしょう。
→ここには昔、俺の住んでいた家があった
→弟とそこで待ち合わせる手紙を交わした
→いざ着いてみると、見た事のない家と街並み
→弟は非常に懐かしがってるが、俺には皆目見当が付かない。
→でも住所は確かにここなのだ。電柱の番地もタクシーの運ちゃんもそういう。
→俺が変なのか、俺のいるこの場所が変なのか?
みたいな。


おおお、これをボロ雑巾のごとく捻り続けるだけでアベコウボウの世界観に近づけそうだぞ!?(言いすぎ)

→ここには昔、俺の住んでいた家があった
→弟とそこで待ち合わせる手紙を交わした
→いざ着いてみると、見た事のない家と街並み
→弟は非常に懐かしがってるが、俺には皆目見当が付かない。
→でも住所は確かにここなのだ。電柱の番地もタクシーの運ちゃんもそういう。
→俺が変なのか、俺のいるこの場所が変なのか?
→仕方が無いので手近な自走式ダンボールに腰掛けてみる
→走り出した衝撃で俺の体はすっぽりダンボールに収まってしまった
→目の前に突き出している俺の膝頭から脛にかけてびっしりとカイワレ大根が生えてくる
→仕方がないのでむしり続ける
→翌日の新聞に俺の……。


……すんません、アベコウボウのこのネタ大好きなんですよ自分(ファンの人に土下座)


まあ、とにかく。
本物そっくりサイトには気をつけましょうということでした。

あ、ちなみに当サイトはリニューアルに伴い、テンプレートサイトからデザインを借りてきたものですから。
同じようなデザインのサイトがあったとしても、そちらもこちらも偽物ではありません。
あしからず。
仮に偽物があるとしたら、当方の脳みそです(?)


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