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221 大好きな本屋

本が好きだ。それはこのサイトをみてもらっていればわかるか。そして本屋が好き。図書館が好き。つまりは本に囲まれていることが好きだ。
特に俺は自分が読む本はほとんど買うので、図書館にいくよりは本屋に行くほうが多い。本屋にいるといくらでも時間を費やせる。中学生のころなんかは一人で時間を潰すとしたらゲームセンターにいっていたけど、今は必ず本屋にいく。
今は本屋がどんどん減ってきている。年間1000軒もの本屋がつぶれているらしい。でも、その反面おしゃれな本屋が増えてきている。本屋はただ本屋であるだけでは生き残れないのだ。紙媒体離れはもう結構前に始まっていて、いまさらネットが物珍しいものじゃないのはわかってる。本を買うにしてもオンラインショッピングで自宅で買えてしまう。それじゃいかん!と思うんだよね。
本屋にしても図書館にしても、本を読むことと同じように、その空間にいることで世界が広がるんだと思うんだ。なかなか誰も彼もが忙しい今日、ゆっくりのんびりと本屋をぶらつくことができないのかもしれないけど、できることなら本屋でのんびりしてほしい。人間の豊かさを育てる大切な時間だと思うから。
自分のお気に入りの本屋さんがあればいいと思う。俺はもっぱら吉祥寺にいくことが多く、『ルーエ』という本屋が好きでよく行く。吉祥寺には他にパルコの地下にリブロがあったり、東急にも大きな本屋があるんだけど、一番好きなのはこの『ルーエ』。品揃えで言えば他のほうが多いんだけど、立地条件や店内の雰囲気や、本のカバーのデザインなんかが好きだ。文庫はだいたいカバーをしてもらうから、カバーのデザインも気になるところ。
あとはやっぱりヴィレッジ・ヴァンガード。吉祥寺には2店舗ある。俺は特に東急裏の前からある地下の方にいくことが多い。ここの一番奥にある小説のコーナーは最高!ここに揃う小説のセレクトが、自分の好みにどんぴしゃで、何冊ここで買ったかわからないくらいよく買った。村上春樹の特集をしていたり、ポール・オースターを集めていたり、日本文学特集があったりと、とにかくたまらない。ここのセレクトのスタイルはずっと変わらずにたもってほしい。
先日、東京のおしゃれなブックストアを紹介している本を買った。これから東京のいろいろな本屋にいって、お気に入りの本屋を探してみるつもりだ。大きな街にいくのは人ごみが嫌いな俺としては乗り気になれないんだけど、本屋のためならいいかなって思える。

お気に入りの本屋を発掘してみてはいかがでしょうか?本のにおいがあなたを癒してくれるでしょう♪
2005年05月21日(土)

VOICE / マッキー

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