40 社交辞令 |
社交辞令というものをリアルに理解することがなかなかできなかった。もちろん意味はしっていたし、そういうものが世間にあるってこともわかっていたつもりだった。でも、いざそいつが目の前にやってきたときに、俺はそれがそいつなんだってまるでわからなかった。最近になってようやくだね、わかるようになってきたのは。でも、それは見分けがつきにくいものだ。俺自身の言葉にそいつはあまり含まれない、気がする。友達なんかと「また今度飲もうね!」なんて会話が交わされると、俺は真剣に次を考える。なんかじゃないと申し訳ない気がして・・・。でも相手は実は社交辞令で、俺が考えていたほどなんとも思っていなくて、あれ?みたいな、ね。でも、実際社交辞令がまったく世の中から排除されたら、困るだろうなぁ。「社交辞令禁止令、発令!」そりゃ大変だ!
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2003年06月12日(木)
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