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2002年09月29日(日) |
映画よろず屋週報 Vol25 「映画・甘い誘惑」 |
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特集「映画・甘い誘惑」
本日9月29日は「洋菓子の日」だそうです。 (由来は不明……無責任で済みません〜)
そこで、映画の中に登場したお菓子に注目して集めてみました。
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■ケーキ■ さよならゲーム Bull Durham 1988年アメリカ ロン・シェルトン監督 マグノリアの花たち Steel Magnolias 1989年アメリカ ハーバート・ロス監督 上記2作品には、 それぞれユニークなウェディングケーキが登場しました。
宋家の三姉妹 The Soong Sisters 1997年 香港・日本合作 メイベル・チャン監督 十五夜を月餅(ムーンケーキ)でお祝いするシーンがあります。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ Once Upon a Time in America 1984年アメリカ セルジオ・レオーネ監督 「お願いすればやらせてくれる」ぽっちゃり少女の好物は、 クリームたっぷりのシャルロットケーキでしたっけ。
■クレーム・ブリュレ■ アメリ Le fabuleux destin d'Amelie Poulain 2001年フランス ジャン・ピエール・ジュネ監督 あのうわさのクレーム・ブリュレ、 その後、どなたか召し上がりましたか?
ベスト・フレンズ・ウェディング My Best Friend's Wedding 1997年アメリカ P.J.ホーガン監督 料理ライターのジュリア・ロバーツが、 自分のかつての恋人ダーモット・マルロニーがあきらめられず、 彼の婚約者で非の打ちどころのないお嬢様キャメロン・ディアスに、 「高級ブリュレより、安物のゼリーを食べたい人だっている」 という例え話をして、 「彼にふさわしいのは私なのよっ」を アピールするシーンがありました。 ちょっと見苦しい、かも。
■チョコレート■ ショコラ Chocolat 2000年アメリカ ラッセ・ハルストレム監督 チョコレートにチリパウダー!お汁粉の塩みたいなものでしょうか。
生きてこそ Alive 1993年アメリカ フランク・マーシャル監督 甘美なお菓子も、「あの状況」では命の綱でした。
ハリー・ポッターと賢者の石 Harry Potter and the Sorcerer's Stone 2001年アメリカ/イギリス クリス・コロンバス監督 叔母の家で冷遇されて育ったハリーが、 ホグワーツに向かう車中、 車内販売品を「全部ちょうだい」とお金を差し出すシーンが ナニゲに涙を誘います。ああいうこと、してみたかったんだね。 カエルチョコレートには逃げられてしまったけれど… (余談ですが、百味ビーンズって召し上がりました? 私はDVD予約特典のをちょっと食べましたが、 最もキワモノ味は「ニンジン」止まりでした。 ほっとしたような、残念なような…)
■ドーナッツ■ 或る夜の出来事 It Happened One Night 1934年アメリカ フランク・キャプラ監督 ドーナツ(など)をコーヒーにつけて食べる、 いわゆる「ダンク」と呼ばれる食べ方、 決してお行儀がいいとは言えないけれど、 あの映画を見た後には、まねしたくなります。 できたら、手際の悪さをたしなめ、 指南してくれるクラーク・ゲーブル付で!
■アイスクリーム■ ローマの休日 Roman Holiday 1953年アメリカ ウィリアム・ワイラー監督 映画をごらんになった方には、説明不要かと思いますが、 未見の方は、ぜひこの際ごらんくださいませ。
プリティ・プリンセス The Princess Diaries 2001年アメリカ ゲイリー・マーシャル監督 残念ながら、「こらっ、食べ物を粗末にするんじゃないっ」 …と言いたくなるシーンでしたが。
■番外編■ ミッション・インポッシブル Mission: Impossible 1996年アメリカ ブライアン・デ・パルマ監督 ……「ガム爆弾」が登場! それにしても「あの人」(某80年代アイドル)の出番があれだけとは。
そのほか、粗筋にさほどかかわらない、 本当に小道具的なお菓子も次々思い出されます。 「あ、『フル・モンティ』や『フライド・グリーン・トマト』 に出てくるチョコレートバーって、結構シンボリックだったなぁ」 とかの取りこぼしもありますし… そんなわけで、また二度、三度組めそうな特集の、第1弾ということで この辺で失礼いたします。
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