気ままな日記
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2001年12月25日(火)

今日も朝から貴女は荒れていたわね。
「またやってる。」わたしは関係なさそうに、同僚とあきれて見ているフリをしていたけれど、本当は内心苦しくてとても笑えませんでした。
貴女がからだの周りに張り巡らせて、周囲に噴射していた棘は、わたしの持つ棘そのものだったから。
ただ違うのは、それを貴女は自分の外側に向け、わたしは自分の内側に向けている、ただそれだけだったから。


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