専属ローディー - 2003年08月13日(水) 前日の夕方に落ち合って もんじゃ焼きをつついて ボーリングを3ゲームして スーパーでアイスを買っておうちに帰る 子供みたいな 実は結構大人なデート 前の日に3時間くらいしか寝てないあたしは ごろごろしてるうちにうつらうつらして 気が付けばあなたに起こされてベッドに誘われる あなたは寝苦しそうな嘆息であたしを寝かさない そして創めるのはいつも焦れたあたしの方から 静かに静かに耳から唇 ゆっくり下っていく カリリと口に含んで甘噛みする乳首 わき腹を何度も何度も往復するたびにあなたが ピクリと身体を震わすのが楽しくて繰り返す 片手で触れるか触れないかわからないほどに あなた自身の上で指を躍らせてみる 顔を上げてキスをした後 二人が入れ替わる 血が滲むほど弄られても繋がれば漏れる吐息 二人でシャワーを浴びてまた眠りに落ちる 明け方 また目が覚めて 少しじゃれては また うつうつと気持ちの良い眠りを誘う 気が付けば 結構な時間で ライブ前の あなたを乗せて急いで車を走らせる 間に合わなくて会場まで送ってくもらえる? 初めてあなたのおうちの前まで乗りつけた トイレを借りに 上がった部屋を しきりに汚いだろと照れるけれど 初めて上げて貰った事が嬉しくて 散らばるいくつものコードやスピーカー 並ぶギターや楽器 色んなモノ あなたの部屋ならどんなのだって 別に気にならない構わないなんて 本当にあたし舞い上がってるなぁ 古いアパートの普通の男の子の 小汚い部屋は本当に散らかり放題 それでもここで生息しているのかと テリトリーに入れてもらえたことが 嬉しくて あなたが麦茶をコップに 入れるのを制して家主と同じように ラッパ飲みして足をぶらぶらさせて にやけながら座ってた 海の近くの会場で あなたと機材を降ろす あたしローディーみたいだね うんローディーそのものだね あなた専属のローディー 1年たってようやく入り込んだあなたの領分 いひひひ -
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