例えばこんな偶然も - 2002年04月28日(日) 最近 仲良くしている娘と一緒にいるとき 彼女に電話がかかってきた ネット上で出会った彼女は とても良い子で ほんの短い間に とても仲良くなった 一緒に滑りに行ったり 一緒に遊びに言ったり 色んな悩みを話してくれた 本名も知らない 家も知らない そんなお互いで 電話を切って彼女は言った 兄の友達が国家試験に受かったって へー お兄さんいるんだ ええ 亡くなったんですけどね そして 彼女は短く お兄さんのことを話してくれた 話が進むにつれて あたしは 膝が震えた 何てことだろう あなた あの人の妹さんだったんだ でも 言えない だって あたしが彼を殺したのだから それでも 変わらずあたしは 彼女を愛おしく想う いつか 彼女が知る日がくるまで あたしが あの人の変わりに 彼女を守ろう その為に 彼女とあたしを遇わせたのでしょう? -
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