ひびき(日々記)
「夢を叶えて 夢になりたい」

2003年05月22日(木) 長生きしてね

夜の9時すぎ
実家に着いた僕は

小さなプレゼントを母に渡し
ちょっとゴハンを食べさせてもらった

結局世話を焼いてもらう僕

「おまえ、親離れしてへんな」

父は笑う

そして父と母はこう言った

お祖父ちゃん、お祖母ちゃん(僕の)が死んだ時
「あ〜今度は私らの番だ」と思ったそうで
その思いは年を追うごと増しているらしい

ただ
「覚悟」も出来てくるらしい

父は32才の時に
68才でお祖父ちゃんを亡くした

既に結婚して
僕を生む寸前だった母曰く

父は一ヶ月声を枯らすほど
祖父の亡骸を抱いて泣き叫んだそうだ

その三ヶ月後にフジタスミトが生まれた

スミトという名前は
会う事なくいなくなった祖父が命名した

祖父が死ぬ事を覚悟していなかった父は
一ヶ月声を枯らしたその二ヶ月後には
生まれてきた僕を育てることに心を切り替えた

僕にそんな強い心があるだろうか

ない

甘えと言われても構わない

父ちゃんも
母ちゃんも

長生きしてね


 <過去  INDEX  未来 >


フジタスミト [HOMEPAGE]

My追加