木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2005年01月13日(木) 「長くつしたのピッピ」

この本は、ピッピのシリーズ三編の中から、
リンドグレーン自身が、おもしろい話ばかりをえらんで
1952年に1冊にまとめて出版した「長くつしたのピッピ物語」の全訳版です。
「名探偵カッレくん」や「さすらいの孤児ラスムス」などの
リンドグレーンの作品の訳を手がけていらっしゃる
尾崎義さんの訳によるものです。

夜寝る前に少しずつ、娘に読んでいます。
娘も「今夜もピッピを読んでね」と、とても楽しみな様子。(^-^)
(しかしひとつの話が長いので、これを一晩で読むのは大変なのです…。
「どろぼう」の話は私が途中で今日はおしまい!とやめたら、
あとは自分で読んでいました。
その勢いで、自分で読みすすめてくれるかな…と、
ちょっと期待したら、それははずれました…。(^^;)

私もいくつかのお話(どろぼうが入るとか…)は記憶があるのですが、
本を読んだ覚えがないので、
たぶん当時やっていたテレビでの記憶なのでしょう。
私も本で出会いたかったな。

さて、明日読む話では、いよいよ、ピッピのパパが登場…ふふっ(^-^)




長くつしたのピッピ
アストリッド=リンドグレーン/作 尾崎 義/訳 和地あつを/絵
講談社(青い鳥文庫)


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スズ [木陰でひと休み]

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