木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2004年12月27日(月) 「手ぶくろを買いに」

この冬休みは、新美南吉を読もうと、
手ぶくろを買いに」と「ごんぎつね」を図書館で借りてきました。

今日は、まず「手ぶくろを買いに」の方を。
冬の山の様子や町の灯の様子…それらの美しい情景が浮かび上がってきます。
読んでいて、あらためて、ああ、美しい日本語だなと思いました。

娘は生まれてこのかた、実は霜焼けをつくったことがないのです。
血の巡りがいいのかしらん…。
私なんかは油断すると今でも作ってしまうのに…(^^;
(子供の頃は、しょっちゅうキンカンのお世話になっていました、笑。)
そのため、狐の子供が作った牡丹色の霜焼けを実感出来ないようなので、
まずは、霜焼けの説明をしてやらねばなりませんでした…(^^;

ところで、この偕成社の日本の童話名作選シリーズは、いいですね。
ぼちぼちとそろえていこうかしら…。

手ぶくろを買いに
新美南吉/作 黒井 健/絵 偕成社


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スズ [木陰でひと休み]

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