来週、5年生の教室にこの本を持って入るので、 久しぶりに本棚から取り出して文章をチェックしていたら、 娘が、「読んで」と言ってきました。 この本を手に入れた頃、娘は幼稚園児。 まだ彼女に読むのはもったいなくて(!…笑)、 私だけで楽しんでいた本なのでした。
今年は朝小でも、 映画「ポーラーエクスプレス」の宣伝が載っていたりして、 彼女はそれを見ていたのか、 私が「ポーラーエクスプレス」と言うと、「ああ、知っている」と…。
読んだ後、娘がいいました。 娘「私もサンタさんの橇の鈴欲しいな。」
本当に…サンタさんの橇の鈴の音って、どんな音がするでしょう…♪
私「ミュージックボールのような音かな?」
娘「きっと、もっと素敵な音思うな…♪」
それからまた、娘が言い出しました。
娘「サンタさんを信じている人、手をあげて。」
娘と私「はい!」
娘「いっとき、ゆうちゃんはサンタさんがいるかどうか わからないときがあったのだけど、 今は、いるって信じているよ。」
ママ「そうだね。ママもそう思う。…ママもプレゼント欲しいな。」
娘「サンタさん、ママの欲しいものも持ってきてくれたじゃない!」
ママ「え? そお?」
娘「だって、ほら。ママが欲しがっていた積み木を、 ちゃんと持ってきてくれたでしょ!」
はい、まったくそのとおりでした。(笑)
『急行「北極号」』 C.V.オールズバーグ/絵と文 村上春樹/訳
我が家にあるのは「河出書房新社」版です。 今は「あすなろ書房」からでています。 (絵の雰囲気が微妙に違う…。訳も少しかわったみたいです。)
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