気が付くと1か月以上も「えほん&読み物memo」を 手付かずで過ごしてしまいました。
娘が小学校に入り、毎日が慌ただしく過ぎ去っています。 毎晩、本は一応読んではいますが、 近頃は比較的長い読み物を、1章ずつ読んでいることが多くなりました。 (それにパパが居る日は、パパが担当なので 私が読まない日も多いのです…。)
娘は夏休みの間中、暇があるとパラパラと絵本をめくっていました。 自分が読みたくて探せない本があると、 「ほら、おかあさん、○○が出てくる本って、どこ?」と聞いてきます。 そして目的の本を手にすると、自分で読んで楽しんでいます。 以前ならそこで、すかさず「読んで」と言ってましたけれど、 自分でも一応読めるようになってきた娘は、 一度、私が読んであげた本はだいたい内容がわかるので、 自分で読むことで、楽しんでいるようです…。
そんなこんなで、娘と絵本を共有する楽しみが減ってしまったこの頃… ちょっぴり寂しい気持ちもあったり…。
そんな中、今月号の「こどものとも」は 久しぶりに「今夜はこれ読んで♪」と娘がリクエストしてくれたので 二人で楽しんだ1冊です。
井上洋介さんの絵本、娘は大好きなんです。 非現実だけれど、ひょっとして「ぽっ」と存在するかもしれない… そんななにげなさが絵にあります。 今回もそんななにげない(!?)「あんなところ」がいっぱい…! 娘は「もぐりばし」のページで 「こんな橋、あるわけないよねー」と言いながら、 ケラケラ笑ってました。
二人でくすくす、ケラケラ…。 あぁ、久しぶりだな、こういうの♪
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「あんなところに」井上洋介/さく
こどものとも2003年10月号(福音館書店)
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