シビル・ウェッタシンハ/さく のぐちただし/訳
木城えほんの郷 ___________________________________
むかし むかし スリランカのちいさなむらのお話です。
そのむらのじいさんたちは、ひげを長く伸ばしていました。
なぜって、ひげそりもはさみもなかったからなんです。
じいさんたちは、ひげがあんまり長くなると、
まな板の上で(!)、ほうちょうでひげを切っていたのですが、
バブンじいさんだけは、ちょっとかわっていました…。
うふふっ、どうしてこの方のお話って、
こんなにあっけらかんとしていて、楽しいのでしょう。
(『きつねのホイティ』もしかり。)
ほんと、読んだ私達も、
”ああ ゆかいだな ゆかいだな ”って、
おどりだしたくなっちゃいます。(笑)
←(5/20分もあります。『オタマジャクシをそだてよう』)
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