木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2003年02月11日(火) 「ことりのゆうびんやさん」

ニコライ・ストラコフ/原作 松谷さやか/文 はたこうしろう/絵

ちいさなかがくのとも2003年3月号(福音館書店)
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かわいいセキレイの表紙にひかれて、

3月号の「ちいさなかがくのとも」を本屋さんからお持ち帰りしました。

娘もその夜、その表紙にひかれて「ことりさんのごほん読んで♪」と

持ってきました。


幼稚園の送り迎えのとき、

よく河原でちょんちょんと飛んで行くセキレイの姿を見かけます。

我が家の横の川にもいるので、

季節のいいころ、窓を開けていると、

よくセキレイの軽やかなさえずりが聞こえて来て、

それを聞くと、こちらの心も軽やかになる気がします。

けれど、そうやってよく見かけるセキレイですが、

子育てをしているところ(つまり巣)は、見かけたことがありません。

上手に木々の葉っぱの間で、

私たち人間やヒナを狙う天敵から隠れて、子育てしているのでしょうね。

この本では、きつつきが穴をあけたのを利用して、

あるもので子育てをしている姿を描いています。

うふふっ、郵便屋さんもさぞかしびっくりしたことでしょう♪

どこかで、もしセキレイの巣を見つけたら、

私も娘とその様子をそっと見ていたいなぁ…と、思うのでした。


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スズ [木陰でひと休み]

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