木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2002年12月03日(火) 「子うさぎましろのお話」

佐々木たづ/文 三好碩也/絵

ポプラ社
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もう1冊、図書館から大事に借りてきたこの本、

今、ずっと枕元にあります。

白うさぎの子”ましろ”は、サンタクロースのおじいさんに

まっさきに贈り物をもらいます。

しかし、ぺろりとそのおくりもののお菓子を食べてしまって、

まだ、もっとなにかべつのものが欲しくなります。

そこで、ましろは別のうさぎの子に扮して、

まだおくりものをもらっていないと

サンタクロースのおじいさんのもとに行くのですが…。


娘にとって、”ましろ”は身近な存在なのでしょう。

ましろの心の動き、うろたえた姿、

娘はきっと、ドキドキしながら見守っていたことと思います。

そうして、ましろのとった行動によって、次の年におこった出来事は…♪


”素敵なお話を、プレゼントしてくださってありがとう…。”

暖かく幸せな気持ちに包まれる1冊でした。


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スズ [木陰でひと休み]

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