2002年10月17日(木) |
「むかでのいしゃむかえ」 |
飯野 和好/作 福音館書店(幼児絵本)
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先日、鞍馬山へ行きました折り、毘沙門天のお使い霊虫とされる
ムカデに出会いました。
あの、体の側面の蛍光色な赤色が、妙に目に焼き付いています。
たぶん、ムカデを見たのははじめてな娘。
そんな娘に「そうだ、この本、まだ読んでなかった」と
本棚に眠らせておいた「むかでのいしゃむかえ」を
取り出して、読むことにいたしました。
(以前、読もうとしたら、娘に拒否されたので、眠っていたのです。)
さて、今日は最初から読んでいて、娘の反応がなかなかいい感じです。
(この飯野さんの絵のアクの強さが、
以前、娘は苦手だったみたいだったのですが、今は平気なようです。)
昔、しょうやのかまきりべえのおうちでの宴会のお話。
ばったのとくさんがはらいたをおこします。
そこでお医者さんを迎えにいくためにみんながお使いをたのんだのが、
むかでのたへいさんです…。
そうそう…杉の木を上って行ったムカデ、こんな色だったよぉ…。
娘は話がおもしろかったらしく、
結局、3回ほど続けてリクエストがかかりました。
その後も、自分で読んでは楽しんだり、パパに読んでもらったり…。
ところで、このお医者さまなんですけれど、
クモでいいんですよねぇ…(ちょっと自信がない…笑。)
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